早朝ワークアウトの恐るべき効果
いつ筋トレしてますか?
多くの人が仕事終わりの夕方や夜ですよね。
そんなみなさんに早朝ワークアウトの良さについてお話します。
一つ前の記事で書きましたが、筋肥大に必要不可欠なテストステロン値は朝が一番高い状態です。そして夜にかけて徐々に低下していきます。
なので間違いなくテストステロン値の高い朝に筋トレをしたほうが効果は高いです。
しかし一般的に夕方が一番筋肥大に有効と言われています。
それはなぜか?
夕方が一番体温が高い時間帯なので、筋トレの質を高めるといった理由です。
確かに体温は重要です。しかし朝のワークアウトを起きてすぐやれと言っているわけではありません。
きちんと栄養を摂取してから、しばらく時間を置き、しっかりウォーミングアップをすれば体温に関しての問題はなにもありません。
テストステロンに関してだけでなく、筋トレ後というのはしばらく代謝の高い状態になります。
なので結果的に一日の消費カロリーを増やすことができるので減量効果もありますし、仕事後の人付き合いや家族や恋人との時間もとりやすくなり、また筋トレ?と言われることもなくなります。(これ結構言われるとグサっときますよね)
あと筋トレ後は気持ちがいいですよね!
清々しい気分で一日をスタートするのはとてもいいものです。
ただしいくつかの注意点を守らないとデメリットだらけの筋トレになります。
まず、起きてから筋トレまでは2時間はあけること。筋トレは心臓に負担をかけます。
起きてから1時間は魔の時間とも言われており、この時に有酸素運動や筋トレをすると心筋梗塞になりやすく危険です。なので余裕をもって2時間は確保しましょう。
水分をしっかりと摂取する。朝は血液がドロドロの状態になっており、そのまま筋トレをすると血圧が急上昇しやすく、下手すると脳出血などの危険性があります。
栄養を摂ってから筋トレをすること。ウォーミングアップは必ずすること。
タンパク質、炭水化物はケトン体利用時以外は適量摂りましょう。そして朝は体温が低い状態なので、しっかりと体を温めることが重要です。
最後に高齢者や高血圧の人は負担が大きので今回の早朝ワークアウトはおすすめしません。
例をあげるとこんな感じです。
朝5時起床→5時半に消化の早い炭水化物、タンパク質摂取(食欲がない場合、ブドウ糖パウダーとプロテインなど)→7時筋トレ開始、いつもよりウォーミングアップをしっかりやる→7時40分シャワー→7時50分、タンパク質と炭水化物摂取→仕事
僕が早朝ワークアウトをする場合このような流れになります。
もちろん人によって、トレーニング時間や仕事の時間は違うので調整が必要ですが、参考にしてみてください。
もし一回のトレーニング時間が長いし減らすことができない、朝早く起きられない、仕事が朝早いなど向かない人もいるのでそういう方は無理に朝筋トレする必要はないです。
自分のライフスタイルや性格にあわなければしょうがないですが、結構メリットも多いので試しにやってみようかなくらいの感覚でしてみると、やみつきになるかもしれませんよ!
僕はパーソナルトレーナーをしています。
・筋トレはなにをすればいいかわからない
・しっかりと筋トレしているはずなのに体に変化がない
・食事制限しているのに痩せない
などボディメイクにお悩みの方や興味のある方は下の記事をご覧ください。