筋肥大=高テストステロン
テストステロンは男性ホルモンの一種で筋肥大には必要不可欠な存在です。
たかがホルモンと馬鹿にする人もいますが、ホルモンこそすべてといっても過言ではないと僕は思います。
女性が男性と同じように筋トレしても男性のような体にならない理由はテストステロン値が低いからです。
同じ理由で男性でもテストステロン値が低い人は筋肥大しにくいです。
どうやったらテストステロン値を上昇させられるのか?
・酒を極力飲まない
・マスターベーションは極力しない
・筋肥大を目的とした内容の筋トレ
・7時間以上の睡眠
・体脂肪率を10%から15%の間にする
上の6つの項目がしっかりとこなせていたら、テストステロン値はかなり高いです。
逆にほとんどできていないという人は、少しでも生活習慣を変えてみましょう。
以前記事の中で書きましたが、酒は飲み過ぎるとテストステロン値を減少させます。
体重×1g以下なら直接的にテストステロン値を減少させませんが、睡眠の質の低下に直結しますので飲まない方がいいですね。
マスターベーションを控えればテストステロン値は上昇します。
0日目から7日目にかけて上昇して、7日目から14日目にかけて減少します。
14日目には0日目と同じ程度になってしまうので、するのであれば10日に一回程度が一番効率がいいと言えるでしょう。
でも面白いのが、数値的には0日目と14日目はほとんど同じなのですが、AVを見たとき14日目の人たちの方が爆発的にテストステロン値が上昇するという実験結果になりました。つまり14日目の人たちは0日目の人たちより潜在的なテストステロン値が高いということになります。
10日に一回程度マスターベーションをするか、マスターベーションを卒業するか好きな方を選びましょう。僕は後者を選んだ人を男として尊敬します。
ちなみにセックスでの射精はテストステロン値を上昇させるのでガンガンやりましょう!
筋トレに関しては筋肥大を目的とした内容、つまり高負荷、低回数が基本になります。
それに加えて、1分程度の短いインターバルでやり長時間のトレーニングは避けましょう。長くても1時間未満で終わらないと、逆にテストステロン値を下げるために筋トレしているようなものです。
あと亜鉛、ビタミンD、タンパク質、脂質は絶対にテストステロン上昇に必要です。
亜鉛30mg、ビタミンD2000IU、タンパク質体重×2g、脂質50gを一日で摂取するように頑張ってみてください。
睡眠に関しては7時間以上でなおかつ質のいい内容になるようにしてください。
食べてすぐ寝る、酒飲んですぐ寝る、テレビや携帯を見ながら寝るなど明らかに睡眠の質をおとす行為は控えましょう。
最後に体脂肪率です。これは単純に肥満がテストステロン値を減少させるので、10%から15%の間にしましょう。ただし、低ければいいというわけではなく、一桁まで行くと逆にテストステロン値は減少します。
なのでボディビルダーのコンテストコンディションくらいまでバキバキにすると、いかにも高テストステロンに見えますが、減少要因になりますのでもし一桁まで絞るなら短期間だけにしたほうがいいですね。
以上テストステロンに関して書いてみました。僕はいろんな論文を読んで、それなりに勉強して自分でも試して継続していますが、テストステロン値が高いと心身ともにエネルギッシュになりますよ!
僕はパーソナルトレーナーをしています。
・筋トレはなにをすればいいかわからない
・しっかりと筋トレしているはずなのに体に変化がない
・食事制限しているのに痩せない
などボディメイクにお悩みの方や興味のある方は下の記事をご覧ください。